『細胞の分子生物学(第7版)』を読もう

分子生物学・医学に、私達が手伝えることはないかと、確かめようという試みです。スマホで、PC版の表示をさせたい人は、印刷をするときなどのてんてんてんというボタンにタッチして、メニューから、PC版サイトをクリックして下さい。

新型コロナウイルス、倒そう

 現在2022年2月28日19時57分である。2022年3月9日加筆した。2022年8月20日投稿する。(この投稿は、ほぼ2034文字)

 研究者注

 この ***** で囲んだ部分は、

mayuandtaro.hatenablog.com

で、既に書いたものだった。申し訳ない。

 注終わり

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麻友「太郎さんを、本気にさせるのって、どうしてこう、面倒くさいの?」

若菜「必ず、色仕掛けで、やらないと、駄目だし」

結弦「この投稿だって、元の題は、『何のために働くのか、何のために勉強するのか』だったし、その前に、『私、セクハラしたことが、あります。』という題でも書いてた」

私「スイッチが、入るまでが、時間食うんだ。実際、『数Ⅲ方式ガロアの理論』のガイドブックも、書く書くと言いながら、どうしても、始められない」

麻友「それで、『何のために働くのか』とか、『何のために勉強するのか』とか、言ってたのね。働くのは、お金を稼いで、生きていくため。勉強するのは、働くための技術を習得するため。だから、勉強するのは、生きていくためよ!」

私「麻友さん若いから、そうやって、生きていられるんだな。でも、例えば、今年81歳になって、少なくとも100歳までだって生活できるだけの蓄えのある父に取って、何かを勉強するのは、なぜだろう?」

麻友「ああ、太郎さんのお父様、勉強好きなのよね」

私「いつも、本のリスト入れているから、どんな本が好みなのかは、ある程度知っている。私が、高度な数学まで、知っているのに、易しい、『数学ガール』なんて読みたがるのと同じように、父も、自分が開発に携わった人間のひとりであるほどなのに、液晶の易しい啓蒙書なども、読みたがる。後、こっちの方は、私は、良く分からないのだが、無機化学の本は、良く読んでいた。それから、今でも働いている会社のために、採用のワザとか、経営のワザとか、そういう本を、読んでいる」

麻友「お父様が、液晶を作ったの?」

私「液晶という物質自体は、19世紀に発見されているんだけど、20世紀に入って、非常に電力を食わないのに、ディスプレイにできるということになり、今はなくなってしまったが、父のいた会社である、オプトレックスという会社の主力商品だった。私が生まれるときと、妹が生まれるとき、ヘルパーさんが派遣されてきたんだけど、『旭硝子の研究所にいらしたんですか? あそこの人は、もの凄く優秀な方ばかりで・・・』という言葉もあり、旭硝子(現AGC)が、大きい会社だったから、私の今もある」

若菜「液晶の話は、それだけ?」

私「父が広島の三次に転勤になったのは、広島オプトという子会社があったからなのだが、三次の父のところに行ったとき、『これ、なんか、アイディアあるかな?』と言われた。麻友さん達も分かるだろうが、液晶って、今、1000かける1000画素くらいで、100万画素くらいあるじゃない。それを、縦方向と横方向から電流を流して、交わっているところの画素を点灯させるんだって。ところが、それをやると、問題の画素だけじゃなくて、通り道の画素も、点いちゃう。それを、防ぐために、何カ所かに、トランジスターを、付けて、誤点灯を、防ぐのだという。どうトランジスターを配置したらいいか」

結弦「そんなの素人が、分かるの?」


私「『良く分からないけど、画素全部にトランジスター付けたら?』と、言ってみた」

麻友「また太郎さんの無責任な、意見」

私「父は、『それやっちゃうと、歩留まりが悪くなっちゃうんだよな』と言い、『全画素ってことは、100画素かける100画素で、10000画素付けるわけだろう。そうすると、1個でも不良品があると、全部駄目になっちゃうんだ』と言った」

麻友「ああ、1個だけピカッっと点いてる点とか、見たことある」

私「そう。現在のディスプレイの標準は、TFT液晶という、私の言った方式を採用した液晶なんだ」

若菜「お父様が、採用したということ?」

私「技術が上がって、1個1個トランジスターを付けていても、全部正常に、できるようになったのだと思う」

麻友「お父様の話は、液晶の話をしたかったからだけではないわね。何を、話したかったの?」

私「父は、工学部で、世間の人から見たら、数学ができると、見えているだろうが、そんなに、数学自体ができるようではなかった」


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麻友「太郎さんは、何を、言いたいの?」

私「新型コロナウイルスを、倒すのに、そんなに難しい数学は、必要ないのかも、知れないと言うこと」

麻友「それは、助かるわ。どんどん、『細胞の分子生物学』進めましょう」

私「数学を、目の敵にする人もいるけど、決して数学は、厄介者ではないのだけど、それは、追い追い分かっていくことだろう」

麻友「この投稿は、2月28日から、下書きになってたの?」

私「そうなんだ。やっと公開できた。今日は、ここまで。おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

 現在2022年8月20日23時00分である。おしまい。