『細胞の分子生物学(第7版)』を読もう

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細胞の分子生物学(その41)

 現在2023年2月9日16時22分である。(この投稿は、ほぼ1459文字)

麻友「やっと、投稿が、再開したわね」

結弦「本当に、本文、進めてよ」

私「じゃあ、スキャン原稿持ってこよう。これの6ページの、9行目からだったな」

若菜「以前は、触媒とは、オキシドールから酸素を取り出す、二酸化マンガンとか、ビタミンCみたいなものだと、教わりました」

麻友「こういう説明が、太郎さんならではなのよ」

私「なるべく、この教科書に書かれていないことで、役に立ちそうなことも、書くようにしよう」

結弦「本文、始めてよ」

私「よし」


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 タンパク質はほかに,構造の維持,運動の発生,信号の感知など,それぞれ遺伝的に決められたアミノ酸配列に応じた機能をもつ。要するに,タンパク質は細胞の遺伝情報を活動に変える主な分子である。

 このように,核酸がタンパク質のアミノ酸配列を決め,タンパク質が多くの化学反応を触媒する。その中には新たな DNA 分子の合成反応もある。基本的に見れば、細胞は自己複製する触媒の集合体であり,食物を取り込み,触媒を増やすのに必要な構成材料とエネルギーを食物から取り出し,残った材料を老廃物として捨てている(Fig.1-8A)。タンパク質と核酸をつなぐフィードバックループが、生物がこのように自己触媒的に自己複製する基礎となっている(Fig.1-8B)。


 研究者注

Fig.1-8A は、7ページ左上図、Fig.1-8Bは、7ページ右上図。

 注終わり

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         (『細胞の分子生物学』(第6版)6ページ9行目から17行目)

私「取り敢えず、ここまで」

麻友「触媒っていう言葉が、何度も出て来るけど、どんな形してるの?」

私「あっ、そうだよね。気になるよね。こんな格好という、決まったものは、ないんだ。それぞれの場合で違う。スキャン原稿の真ん中辺りで、私が、

『新たな DNA 分子の合成反応もある。』

という言葉に、アンダーラインを引いてるけど、DNA 分子を合成する触媒は、DNA ポリメラーゼと言って、ちょっと、第5章まで遠征して、写真撮ってきた」

私「ピンボケだけど、DNA の2重らせんに、赤い1個のヌクレオチドが、くっついて行ってる。その背景の黄土色って言うのかな、形があまりはっきりしていないものが、この場合の触媒なんだ」

私「今日(2023年2月15日)スキャンしてきた。

どうかな?」

若菜「もう第5章まで、読んである?」

私「いや、索引で、DNA ポリメラーゼって、調べたんだ」

結弦「どうして、そういうものが、あるって、知ってたの?」

私「これは、大学の3回生で、いくつか分子生物学の授業に出たのが、味方したな」

麻友「私達、授業には、出てないものね」

結弦「1000ページの本を、まだ6ページ。お父さんに任しといて、大丈夫なのかな?」

若菜「お父さんに取っても、専門外ですからねえ」

麻友「取り敢えず、今日は、触媒という言葉が、はっきりしてきたとこで、終わりにしましょう」

私「バイバイ」

若菜・結弦「バイバーイ」

麻友「バイバイ」

 現在2023年2月10日20時47分である。おしまい。