『細胞の分子生物学(第7版)』を読もう

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細胞の分子生物学(その44)

 現在2023年11月5日21時18分である。(この投稿は、ほぼ1354文字)

麻友「太郎さん。私達、置いておいて、ひとりだけ楽しんでる」

若菜「フェロモンというもの、分かったのですか?」

私「化学や、分子生物学は、ほとんど勉強してないから、分からない。でも、有機化学の本で、見つけたぞ」

の585ページ、ボンビコール(bombycol)という物質は、カイコガの性フェロモン物質で、{\mathrm{1 \times 10^{-12} \mu g/ml = 10^{-18} g/cc}} という低濃度でも、有効とある」

結弦「それって、低濃度なの?」

私「よく、メチル水銀が、{\mathrm{1ppm}} (いちピーピーエム)検出されました。とか、騒いでるじゃない。ppmというのは、パートパーミリオン(part per million)つまり百万分の一だから、{\displaystyle \frac{1}{1000,000}=10^{-6}} のレヴェル。ボンビコールは、それをさらに3回掛けるんだから、{\mathrm{1cc}} の中に、{\mathrm{1ppm}} 入れておいたのを、百万センチだから、縦横高さ1万メートルの箱の中に、散らしたくらいの濃度。1万メートルって、エベレストより高いからね」


麻友「それで、人間のフェロモンは?(聞きたい聞きたい)」

私「それがね、上の『有機化学』の本、最後まで探したけど、それだけなんだ」

若菜「『細胞の分子生物学(第6版)』は?」

私「の844ページに、『ただし、ヒトにはフェロモン受容体はないと考えられている。』と、あるだけなんだ」

結弦「そんな馬鹿な、誤訳じゃない?」

私「もう22時41分で、眠い。続きは、明日にする」


 現在2023年11月5日22時42分である。中断。



 現在2023年11月6日11時55分である。再開。


若菜「細胞の分子生物学(第7版)の洋書を、見てみるべきです」

私「言われなくたって、見たよ。

の、905ページのその部分には、

Humans, however, are thought to lack functional pheromone receptors,

と、書かれているんだ」

麻友「どう思う?」

私「これは、『細胞の分子生物学』を読む程度の、素人には、教えてはいけないことなんだとおもう。さっき、エベレストの、例を引いただろう。要するに、人間の攻撃性を刺激するフェロモンをほんの少し使うだけで、ガザ地区の攻撃などを、誘発させていたりする。下手にフェロモンの知識を持つと、イスラエルのスパイに、殺されかねないんだ」

若菜「お父さんが、殺されたら、おしまいですね」

結弦「フェロモンは、今は、そんなに、追求するなと」

私は「分子生物学に関し、私は、素人だ。余計な詮索は、やめよう。解散」

 現在2023年11月6日12時31分である。おしまい。