現在2023年2月17日20時00分である。(この投稿は、ほぼ1976文字)
麻友「えっ、一昨日、買ってあったの?」
私「色々、迷っていたんだ。アマゾンギフト券は、21,111円分、貯めてあった。これにもう少し加えて、前にも言った、簡単なアンプを買って、スピーカーを鳴らそうか、あくまでも、本を買おうかとね」
若菜「2万円って言ったら、かなり凄い本が、買えそうですけど」
結弦「ほとんどの本は、一応図書館でも、見られる。見られない本として、フランス語の、
を、候補として挙げてみた」
私「そうすると、7669円+7367円+4611円で、合計19647円となり、買えなくはない」
麻友「でも、積分を、半分だけ買うことに、意味があるの?」
私「そういう考え方も、もちろんあった。また、一番上の『位相線形空間』という本は、『実一変数関数(基礎理論)』の次の本で、読みたい箇所もあったが、今すぐ『積分(1~9)』まで、欲しいかというと、そういうわけではなかった」
麻友「それで、『積分』は、やめたのね。そして、もっと凄いことに、手を出した。
を、買うことにしたのね」
若菜「7669円+14764円で、合計22433円。お金、足りたのですか?」
私「足りなかった、1322円分は、いつもは貯めている、ポイントを使って、埋め合わせたんだ」
麻友「それで、今日、いきなり床屋へ、行くことに、なっちゃったのよね」
私「3月までは、次の生活費が、入って来ないから、床屋へ行くのも、どうかと思うけど、林さんに、今の髪型のままで、3月まで、というのは、なんだかなあ、と、思っていた」
若菜「ちゃんと、新しい恋が、スタートしているんですよね」
私「来週のどこで、床屋さん入れるかなあ、と、迷いながら、電話してみた。『土曜日は、お休みですし、月曜日は、床屋さんのお休みですよね?』と言ったら、『今日、どうですか?』と、言われて、あっけなく今日になってしまった」
結弦「どっちでも、お父さんは、ついてたんだよね。『本が、来ないなあ』と、待って、諦めて、家を出たけど、気になってスマホで、メールチェックした。そうしたら、アマゾンから、『配達完了』のメールが来てて、写真まで、付いてた。それで、家に戻ったんだよね」
私「今日は、日本が、新型コロナウイルス(『ウイルス2019』って、呼ぶんだって?)に、決着を付けられた日なんだなあ」
麻友「行きの車中、バスのなかで、読んでいった?」
私「私だもん」
麻友「本当に、新型コロナウイルスの倒し方なんて、書いてあった?」
私「ちょっと、スキャンしてみた。私は、今まで、訳本ばっかり読んでたから気付かなかったけど、著作権で、守られている部分があるんだ」
若菜「お父さん。第6版の訳本のとき、リンクが切れてるとか、言ってましたね」
私「本の出だしに、コインで削るアルミ箔の部分があって、一人だけしか、読めないように、なってるんだ」
結弦「まるで、AKB48 の握手券みたい。AKB 商法だなあ」
麻友「そんな、言い方しないで」
私「麻友さん。COVID-19 は、数学での未解決問題みたいに、分子生物学を勉強する学生のための、チャレンジ問題みたいな、ものなんだ。だから、たくさんお金を払った人にしか、教えない」
麻友「そういえば、アマゾンのこの本には、試し読み、がないわね。2022年7月1日の発売以来、どれくらい売れたのかしらね」
私「何でも、お金中心になっちゃう。もう嫌だよ。麻友さんを、好きなのは、お金を持っているからでは、ないよ」
若菜「新しい恋は、どうなるんでしょうね。お父さんは、今でも、お母さんを、十分好きなんですね」
結弦「成り行きに任せるというのも、ときには、必要だ」
麻友「若い学生達に、『細胞の分子生物学(第7版)』という面白い本があるぞ! という発破をかけたのは、太郎さんのしたことで、良いことだったのでしょう。今日は、もうおしまいにしない?」
私「分かった」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
私「おやすみ」
麻友「おやすみ」
現在2023年2月17日22時24分である。おしまい。