現在2022年4月7日16時17分である。(この投稿は、ほぼ4890文字)
麻友「若菜が、話があるそうよ」
私「なんだい?」
若菜「オリジナルの若菜さんからのメッセージなんですけど、大学では、生命科学をやりたい。例えば、光合成のメカニズムを調べたりしたい。それに当たって、大学に入る前に、何をやっておけば良いか知りたい。もうひとつ、数学だの物理学だのだったら、無理だったんだけど、生命科学くらいなら、一緒に勉強してあげる、と言って、お母様が、分子生物学を、勉強し始めたんだけど、文献を紹介して欲しい。とのことです」
私「文献か。受験に支障が出ない範囲で、『細胞の分子生物学』を読むのが、一番なんだけど、前から言ってるように、7月1日に、第7版が、出るのだから、もうちょっと、待った方が良い」
若菜「ちょっと、待って下さい。3万円もする本、買えないです」
私「出版されれば、値段は、下がるよ」
若菜「ホントですか?~」
私「私は、実際、高校1年で、理科Ⅰ として、生物をやっただけで、受験でも、物理学・化学、大学入学後も、生物関係の科目は、ご無沙汰だった。本当は、大学に入ってから、化学は、3回か4回、授業に出ただけで、私の化学は、高校の化学だけで、作られていた」
結弦「そこで、分子生物学の女の人か。もう、石田誠子さんと、分かっているけど、その人のために、分子生物学を、『細胞の分子生物学 第2版』で、勉強し始めた。その証拠も、残っている。
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楽しそうに、ノート作ってるなあ。残りは投稿の後半へ回そう」
若菜「どうして、 とか、 とか、 とか、説明いらなかったのかしら?」
私「それは、高校の範囲。これが、分からないのなら、高校の参考書見た方が、良い。私が、今も、高校の物理と化学の参考書持っているのは、ちょっと見たいことが、あるから」
若菜「大学に入ってから、高校の物理や化学を、学ぶには、どうしたら良いのかしら?」
私「高校レヴェルまで、頭をリセットされてしまった私が、物理を復習したのは、『川勝先生の物理授業』
私に取っても、3冊読み通すのは、大変だった」
若菜「化学は?」
私「実は、化学は、ちゃんとは、復習してない。放送大学の授業で、お茶を濁したくらい」
若菜「お父さんには、化学の勉強の指南は受けられないわね」
私「ただ、化学の学び方に、二通りあって、いわゆる、『一般化学』、『無機化学』、『有機化学』、『量子化学』と、それを専門にする人向けの本を読む以外に、例えば、次のような本で、取っ掛かりを見つける方法も、ある。
私は、アウトローというのは、好まず、まっじめな教科書で、勉強したがり、それ故に、挫折したことも多いのだが、若菜も、自分の美学を持って、色々挑戦してみて欲しい。まっじめに教科書を読むばかりが、学問ではない」
若菜「それから、物理学を、分子生物学に、応用できないの?」
私「若菜が、そう思ったということは、他の人も、そう思う。次の本は、かなり進んでて、原著は、もう第2版が、出ている。
光合成についても、第2版で、詳述すると、第1版に書いてある」
若菜「えっ、お父さん。訳本の方は、持ってる?」
私「第1版が、出たのは、2008年12月1日。訳されたのは、2011年11月22日。私が、この本に気付いたのが、2012年2月24日、原著第2版が出たのは、2012年11月21日なんだ」
若菜「第3版は?」
私「余りにも科学の進歩が速過ぎて、書けないんだと思う」
麻友「こんな大きい本を、改訂するのは、大変なのよね」
若菜「大きい? あっ、すっごく大きな本なんだ。CELL にしても」
私「私は、ケチではないから、24,530円の
にしても、14,300円の
にしても、貸して欲しければ、貸してあげるよ。でも、私に渡しておいて、面白く解説してもらう方を、選んでも、良いけどね」
若菜「今度、日本へ戻ったとき、見せてもらいます。それから、去年のときは、お名前を存じ上げなかったのですが、石田誠子さんの留学体験を書いた、『San Francisco 日記』読ませていただきたいです」
麻友「太郎さんを、気違いにしてしまった人だけど」
結弦「クロイツェルソナタの女の人というのは、何という人だったの?」
麻友「ドラマ『サヨナラ、えなりくん』という題名になったのは、私の役名が、『桐山さおり(きりやま さおり)』と、発表された途端、太郎さんが、『桐山さおりって、クロイツェルソナタの女の人の名前調べた?』と、ツイートしてきて、もの凄く揉めたのよね。あのとき調べてもらって、分かった。クロイツェルソナタの女の人とは、『内海さおり(うつみ さおり)』さんだった」
私「私を、気違いにしてしまった女の人ふたりは、決して頭の悪い人では、なかったんだ。京都大学医学部の、石田さんを弁護する必要はないが、内海さんは、南山大学に入学後、遊んでいて、成績が落ちたと親御さん達に思われないように、英語も含め、勉強を頑張った。前期の試験で、英語は学年で1番で、1等賞のトロフィーをもらったと喜んでいた。名を知られていない大学だと思うかも知れないが、私は、図書館に入って、数学の本は、ほとんど無いのに失望したが、外国の雑誌が、もの凄い数あるのに、びっくりした。その話をしたら、『ここは、語学の学校だから』とのことだった。語学の大学で、英語で学年1番というのは、誇らしかっただろう」
結弦「内海さおりさんか」
麻友「ところで、ストーカーの太郎さんに聞いてみたいんだけど、どこまですれば、『振られたんだ』と、納得するの?」
私「私が、ひどい妄想にとりつかれていたんだよね。私の母が、『内海さんのお姉さんが言ってたんでしょ』と、言ったのを、私は、『内海さんのお姉さんがいるなんて知らなかった。親同士で、繋がりがあるんじゃないか?』と、言い始め、こじれてこじれて、『親同士で、縁談をまとめてる』と言っていた。入学した年の12月、内海さんの場合、お母様が、電話してきて、2時間くらいしゃべって、『娘には弟しかいません』と言い、『娘を許してやって下さい』と、言われた。それで、『もういいよ』みたいに、なったんだ」
麻友「ストーカーって、何をやったの?」
私「結局、名古屋まで行ったことが、3回」
若菜「いきなり行ったんですか?」
私「だって、スマホもメールもないんだよ。電話かけても、通じないし、行ってみるしかないじゃん」
結弦「3回というのは?」
私「1回目は、学校のクラスでの旅行の後、思い立って、名古屋へ。『いきなり来るなんて、しないで』と、言われた」
若菜「当然ですねえ」
結弦「2回目は?」
私「何日だったか、はっきり覚えてないけど、10月に誕生日があったんだ。それで、あらかじめ何度も、公衆電話で、電話したけど、通じなくて、ケーキとかすみ草を買って、名古屋へ行った」
麻友「そういうとき、女の人って、どう振る舞うの?」
私「最寄り駅から電話したら、やっと出た。『ケーキ買ってきたよ』と言ったら、『そういうことは、しないでと、言ったでしょう。これから、人に会うから、10分だけ、会ってあげる。駅のそばのケンタッキーフライドチキンの前で、待ってて』と、言われて、待っていた。時間通りに、内海さんは来て、ケンタッキーへ行って、そのとき、英語が1番だった話を聞いた。少し、しゃべった後、内海さんが、許してね、と他の人に言い、その人が、会うべき人だったということ」
若菜「男の人?」
私「もちろん、女の人」
結弦「3回目は?」
私「内海さんのお母様の電話の後、内海さんのところに電話したら、内海さんが男の人に、電話を替わった。彼氏です、とのことだった。そのときまで、内海さんの住所は知っていたが、マンションの中には、入ったことがなかった。ある日、マンションの中に入ったら、どんななんだろうと、名古屋へ向かった。もう、振られているのは、承知だったから、公衆電話から、電話もしなかった。マンションは、オートロックになっていたので、入れなかった。だが、住人のひとりが、出てきたので、それとすれ違いに入れた。部屋番号のところへ行くと、もう内海さんは転居してしまっていた。『これで、終わりだな』と、納得して、帰ってきた」
麻友「その程度でも、現行のストーカー規制法で、裁けるのかしら?」
私「名古屋へ3回行った他は、本人宛の手紙が、15回くらい。電話が、10回くらい。お母様宛の手紙が、3回かな?」
麻友「確かに、太郎さんのストーカーって、ボーダーライン上なのよね。もし、内海さんが、応じてたら、普通の恋愛なんだものね。誕生日にケーキとかすみ草なんて」
私「暴力どころか、高校3年生のときに、フォークダンスで、肩に触れただけ。これに、殺意を感じる方が、無理だよね。どこが、まずいんだろう」
若菜「でも、お父さんは、精神を、病んじゃった。2人、連続で、振られたから、と、普通の人は、判断するでしょうね」
私「もういいよ。1991年と、1993年なんて、麻友さんのいない世界じゃないか。私は30年後の2022年で、麻友さんという人と恋愛してる。私が、好きになる女の人は、みんな頭が良いんだよ。麻友さんだって例外ではない」
麻友「ひとつだけ、聞いておきたいんだけど、もし私に、好かれてないと、分かったら、自殺する?」
私「何言ってんだよ。麻友さんに振られたくらいで、死んだりするかよ。バカバカしい」
麻友「うん。太郎さん、生きててね」
若菜「どうして、内海さおりさんの話を、されたんですか?」
私「私は、統合失調症という病で、誇大妄想や、関係妄想に、悩まされている。私が勝手に思い込んでいたことで、全く事実が違うことが多いことにも、気付いている。また、あまり、匿名を使っていると、周囲の人から誤解されることに、気付いた。さらに、来週からのNHKの朝ドラ『ちむどんどん』は、横浜市鶴見区が、舞台だ。色々な意味で、私という人間の人生を、ぼやかさない方が良いだろうと、判断したからなんだ。ただ、フェラーリの親友だけは、家が近いので、迷惑がかからないように、もうしばらく、仮の名前を通すことにする」
若菜「分子生物学のノートを、写真に撮ったの、時間があったら、スキャン原稿に、差し替えてくださいね。お父さんが、どんな風に分子生物学を、学んで行ったか、知りたいので」
私「11枚22ページあるから、そのうち、スキャンしておくよ」
麻友「昨日、ポートの所長さんだった、雨宮さんから、面白い本を、紹介されたって?」
私「この本、
糸川昌成『科学者が脳と心をつなぐとき』(認定NPO法人地域精神保健福祉機構)
私が、回復しかけ、麻友さんに出会った2015年より後の、2016年の本だ。私に処方された薬も、出てくるかも知れない」
麻友「いつも、前向きな太郎さん。今日は、『現代論理学』も、『細胞の分子生物学』も、進められなかったわね。もう寝た方が良いわ」
私「ノートの残り、スキャンしておいたよ」
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若菜「ありがとう。ございます」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
麻友「おやすみ」
私「おやすみ」
現在2022年4月7日22時18分である。おしまい。
現在2022年9月13日18時45分である。名古屋へ行ったのは、3回だったことを、思い出し、追記しておいた。